アフリカや南米旅行やに行く場合、渡航前に必ず確認しておきたいのが黄熱病ワクチンの接種について。国と渡航履歴によっては、この予防接種の接種証明書を提示しないと入国できない場合があります。私も名古屋の名鉄病院で接種してきましたので、その体験談や注意点をまとめます。これから接種を考えている方の参考になればと思います。
そもそも黄熱病とは?
黄熱病は、蚊を媒介とするウイルス感染症で、熱、頭痛、筋肉痛、黄疸などの症状が現れることがあります。重症化すると肝臓や腎臓に影響を与え、死亡するリスクもあります。アフリカや南米の一部地域ではまだ感染例があるため、渡航者にはワクチン接種が推奨されています。
- 感染経路:蚊(主にネッタイシマカなど)
- 症状:発熱、頭痛、筋肉痛、黄疸(皮膚や目が黄色くなる)、嘔吐
- 重症化リスク:肝機能障害、腎障害、出血傾向
- 予防:黄熱病ワクチン接種が最も効果的
黄熱病ワクチンとは
黄熱病ワクチンは、1回の接種で生涯有効な予防接種です。
アフリカや南米に渡航する場合は、黄熱病の予防接種を受けていないと入国できない国や、複数の国を渡航する場合に予防接種証明書の提示が必要な国があります。そのため、厚生労働省のHPより感染リスクのある国を確認し、そこへの渡航予定がある場合はワクチンを接種しましょう。
- 接種回数:1回(生涯有効)
- 種類:生ワクチン
- 副作用:発熱や頭痛、注射部位の腫れなどの反応が出る人もいます。私は何も反応がでませんでした!

私の場合は、感染リスクのあるエチオピア(経由)、ケニアに滞在する予定があったことから、黄熱病ワクチンを接種しました。
接種できない場合がある
黄熱病ワクチンはほとんどの人が接種できますが、条件によっては接種できないケースがあります。
- 免疫不全の人(HIV感染者など)
- 妊娠中または授乳中の方
- 65歳以上や重い持病がある方
- 過去にワクチンで重いアレルギー反応を起こした方
接種前には必ず医師に相談してください。
私の接種体験談
- 接種場所:名鉄病院
- 費用:23,300円(税込)
- 予約:黄熱病ワクチンは集団接種制で、週に1回のみ接種可能。時間も決まっていました。
- 同時接種:私は黄熱病ワクチンと同時に他のワクチン(風疹や水痘など)も受けました。指定の時間外でしたが、同じ曜日だったため同日接種が可能でした。
- その他:接種の際はパスポートの提示が必要。
※上記はいずれも2025年8月時点での情報です。
同時接種の注意点
黄熱病ワクチンは生ワクチンのため、他の生ワクチンと同日に打たない場合は4週間以上あける必要があります。
- 他の生ワクチン例:風疹ワクチン、水痘ワクチン、麻疹ワクチン
- 別日接種の場合:最低4週間あける
複数のワクチンを打ちたい場合は、スケジュール調整が非常に重要です。
接種のタイミング
- 渡航の10日前までには接種が必要
- ただし、病院によって接種可能日が指定されていたりするので、スケジュールに余裕をもった接種をおすすめします。
イエローカードの扱い(受け取り方・紛失時)
黄熱病ワクチンを接種すると、**国際的な接種証明書「イエローカード」**が発行されます。
- 受け取り方法:接種当日に病院で発行されることが多いです。
- 紛失時:再発行は接種した病院でのみ可能です。
- 渡航時には必ず携帯しましょう

注意点まとめ
- 接種できる病院、場合によって日時が限られているため、早めに確認・予約を
- 発熱や注射部位の腫れ、頭痛、倦怠感などの副作用(副反応)が出る人も
- 他の生ワクチンを打つ場合はスケジュールに注意
- 渡航10日前までには接種を完了させる
- イエローカードの扱いにも注意、紛失に備えてコピーを保管
- 黄熱病ワクチン接種証明書は、入国審査で提示を求められることがある

感染リスク国への渡航歴があるからといって、必ずしも提示が求められるわけではありません。
私の場合アフリカ7カ国をまわりましたが、タンザニア入国の際にイエローカードの有無について口頭でのみ確認をされました。
まとめ
黄熱病は感染地域では重症化リスクもある怖い病気ですが、黄熱病ワクチンを打つことで効果的に予防できます。そもそも、予防接種証明書がないと入国できない場合もあるので、アフリカや南米への旅行予定がある方は、必ず確認しておきましょう!
また、接種できる病院は限られており、集団接種制のところも多いので計画的な予約が必須です。他のワクチンを接種する方も多いと思いますが、その種類によっては4週間あけなければならないことがあるので、要注意です。
費用は少し高めですが、生涯有効なので、アフリカ・南米への旅行予定の方は接種しておきましょう!
アフリカ旅行での虫刺され対策については以下の記事より!



コメント